阪急電鉄 神宝線 6000系①

阪急電鉄 神宝線 6000系①

 6000系は2200系の車体に5100系の足回りを組み合わせたものといえるでしょう。見た目は新しいのですが、足回りは抵抗制御(140kwモータ)となっています。
1976~80年に126両、85、95年にT車を4+1両加え、総勢131両の一大勢力です。
宝塚線用は8連(00~08F:4M4T)、神戸線用は6連(山陽直通車10~15F:4M2T)+増結用2連(20~26F:MM)でスタートしました。
1976年 最初に登場したのは01Fで中間車に阪急初となるアルミ車2両を組み込みました。
翌77年登場した00Fは このアルミ車2両を取り込み全車アルミ車編成となりました。(01Fにはスチール製中間車を補填)
ただし、外見上は全く区別がつきません。なお、アルミ車編成は00Fのみです。
1984年、6000系の編成は Mc-T-M’-T-T-M-T-M’c から Mc-M’-T-T-T-T-M-M’c に変更されました。
11Fは能勢電直通特急「日生エクスプレス」対応車で能勢電用のアンテナが増設されています。
リニューアル車と珍編成は別タイトルでUPしています。

阪急神戸線 6000系 オリジナル車 6010

阪急神戸線 6000系 オリジナル車 6025

神戸線:Mc-M’c +Mc-M’-T-T-M-M’c
6020-6120 +6010-6510-6650-6660-6610-6110   20+10F:1976年製  25+15F :1978年製
20番台は24Fのみ4連、他は3連化されました。10番台については8連4連3連2連に編成替えされ6連では残っていません。
2017年の時点で神戸線用が27両、宝塚線用は104両となっています。 撮影場所:十三

阪急宝塚線 6000系 オリジナル車 6004

宝塚線用は8連(00~08F:4M4T)
04F: 6004-6554-6504-6564-6574-6604-6584-6104 1979年製
1984年に、Mc-T-M’-T-T-M-T-M’c から Mc-M’-T-T-T-T-M-M’c に変更されました。撮影場所:十三

阪急宝塚線 6000系8連_6003F① 6003 Mc


98~02年に、車体上部をアイボリー塗装しています。
93年から、乗務員室後部に小窓が設置されました。(そうでないものもあり)
6003F
6003-6503-6553-6563-6573-6583-6603-6103
2005年7月撮影 撮影場所:十三

阪急宝塚線 6000系8連_6011F① 6011 Mc

11Fは1997年の能勢電直通特急「日生エクスプレス」対応車で能勢電用のアンテナが増設されています。
クーラーの後ろ側に注目。2005年7月撮影 撮影場所:十三

阪急神戸線 6000系増結用2連_6016F② 6116 M’c

6000系10番台は6連(山陽直通車10~15F:4M2T)でスタートしましたが、8連4連3連2連に編成替えされ6連では残っていません。
6000系で増結用2連で残っているのは、6016F のみです。撮影:2010年4月 撮影場所:夙川

-鉄道車両写真集-  
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