神戸市営地下鉄 3000形は、西神線・山手線快速を新設した1993年7月ダイヤ改正にあわせて登場しました。
1000形、2000形と同じく、自動列車制御装置 (CS-ATC)と自動列車運転装置 (ATO)を搭載したアルミ合金製の3ドア19m車です。
神戸市では初めてのVVVFインバータ制御(GTO)が採用され、外観や車内も大きく変化し、北神急行7000系に近いスタイルとなっています。
1993年と1994年の2次にわたり6連が6編成新造されました。01~18Fは1000系,19~22Fは2000形ですので、3000形のトップナンバーは23Fとなります。
なんとその23Fが2019年度に24・27Fとともに廃車となりました。最後まで残っていた28Fも2021年7月運行終了。
1000形、2000形に先駆けて神戸市営地下鉄初の廃形式となってしまいました。
目次
神戸市交通局(神戸市営地下鉄) 3000形 3128F① 3128 Mc2 西神線 山手線
神戸市営地下鉄 西神線山手線 3000形 6両編成 編成表
←西神中央① ⑥新神戸、谷上→
3100-3200-3300-3400-3500-3600
Mc2–M1-T-T’-M1′-Mc2′ 編成毎に下2桁を揃えている。
23F~28Fの6編成が在籍。(~18Fは1000系,~22Fは2000形)
参照 私鉄車両編成表07年版 撮影 2008.12. 伊川谷
神戸市交通局(神戸市営地下鉄) 3000形 3128F② 3228 M1 海側
神戸市営地下鉄 西神線山手線 3000形 6両編成 編成表
神戸市交通局(神戸市営地下鉄) 3000形 3126F② 3226 M1 山側
撮影 2011.12. 伊川谷
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