豊橋鉄道 渥美線の旧型車(その3)

豊橋鉄道 渥美線の旧型車(その3)

今回は97年に1500V 昇圧前の車両で旧性能車である1750系、1750系リニューアル車、1810系をご紹介します。
撮影は1997年12月、1989年1月ほかです。

豊橋鉄道 1750 系

豊橋鉄道 1750系 改造前
元名鉄 3730系(3755F)で、豊橋鉄道初のクロスシート車です。 1982年に入線しました。
名鉄 3730系は 1964年~に製造された従来車の車体更新車で、高運転台・両開き扉の車体で当初はロングシートとして登場しました。
うち一部が転換クロスシートに変更されています。支線直通特急から各停まで、幅広く活躍しました。
豊橋鉄道に移籍後、塗装変更、後に冷房化・低運転台化が行われ、97年の渥美線1,500V昇圧まで活躍を続けました。

豊橋鉄道 1750系 改造車

豊橋鉄道 1810 系

豊橋鉄道 1810系

元長野電鉄モ1101・クハ1151を600V仕様に降圧改造。豊橋鉄道モ1810形1811(初代)+ク2810形2811として1979年に導入しました。
モ1811は旧型国電の電動機MT30、台車DT12に、制御装置は自動加速制御器のMMC-H-10Kに換装しました。
ク2811については大きな変化はなく、台車も長電在籍時のUD-26のままです。
97年の渥美線1,500V昇圧まで活躍を続けました。

豊橋鉄道 1810系 ク2811

-鉄道車両写真集-
 豊橋鉄道 電気機関車  昇圧以前の旧型車  1900系 へJUMP

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