東武鉄道 7800系
7800系は、昭和28年に登場した通勤形電車です。昭和28~36年に164両が製造されました。
ベースとなるのは7300系で混結も可能ですが、東武独自の設計によるものです。
制御器は日立製MMC-H-10、一部東洋製ES567Aで、主電動機は日立製HS-269、一部東洋製TDK-544を搭載。
吊り掛け駆動で歯車比は4.13と大きめですが、7300系が搭載するMT40(歯車比2.87)と特性をあわせるためということです。
制動方式はAMA自動空気ブレーキです。
昭和54~60年に事故廃車を除く162両が5000系に更新、形式消滅しました。
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