東武鉄道 5000系 5050型 5070型 

東武鉄道 5000系  5050型 5070型 

5000系は7800系の車体更新車です。
非冷房車の5000系(1979年製:4連・2連×各2本=12両)と、
冷房車で2・4両編成の5050系(1980~84年製:4連、2連×各12本=72両)
冷房車で6連固定編成5070系(1984~86年製:6連×13本=78両)に分類され総数は162両です。
なお5000系は1984~85年に冷房化され、併せてブレーキもHSCに統一されました。
登場時は伊勢崎線や東上線の本線運用にも充当されました。
1991年以降全車が野田線へ集中配置されました。
5000系は2003年に5070系は2004年までには廃車。
5050系は亀戸線のほか伊勢崎線ローカル線に活路を見いだしましたが、ワンマン化に対応できず 2007年に姿を消しました。

東武鉄道 5050系 2連 5551F

5551F① クハ5650形 5651

5551F② モハ5550形 5551

東武鉄道 野田線 亀戸線他 5050系2両編成
←柏、亀戸、浅草②     曳舟、大宮、船橋①→
モハ5550-クハ5650  Mc-Tc 編成ごとに末尾2桁を揃えている
参考 私鉄電車編成表88年版 撮影場所:曳舟

東武鉄道 5070系6連   5171F

5171F① クハ5670形 5676

5171F② モハ5570形 5576

5171F③ サハ5470形 5476

5171F④ モハ5370形 5376

5171F⑤ モハ5270形 5276

5171F⑥ クハ5170形 5176

東武鉄道 野田線 5070系6両編成
←柏⑥      大宮、船橋①→
クハ5170-モハ5270-モハ5370-サハ5470-モハ5570-クハ5670
Tc-M-M-T-M-Tc  七光台検修区配属編成
71~83F 編成ごとに末尾2桁を揃えている
参考 私鉄電車編成表88年版  撮影場所:北大宮

東武鉄道  5050系 旧塗装   5567F②  モハ5550形 5567

旧塗装の東武電車は顔にナンバーが書かれていないものですから、5000系なのか8000系なのか区別が付かない画像が結構あります。この画像は車体側面のナンバーから5567と判別しました。
足回りがきちんと写っていればいいのですが、そうでもありません。
東武の古い写真が少ないのはそんな理由からです。

東武鉄道 7800系 モハ7800形 東上線

 

東武7800系は、昭和28年に登場した通勤形電車です。昭和28~36年に164両が製造されました。
ベースとなるのは7300系で混結も可能ですが、東武独自の設計によるものです。
吊り掛け駆動で制御器は日立製MMC-H-10(一部東洋製ES567A)主電動機は日立製HS-269(一部東洋製TDK-544)を搭載。
7300系が搭載するMT40(歯車比2.87)と特性をあわせるため歯車比は4.13と大きめです。
制動方式はAMA自動空気ブレーキです。
1979~85年に事故廃車を除く162両が5000系に更新、形式消滅しました。

 

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