西日本鉄道 北九州線 1000形 3車体連接車 1963~1987年

西日本鉄道 北九州線 1000形 3車体連接車 1963~1987年

1000形は日本初の3車体連接車です。7組存在しました。
デビューは1963年で 車番は1045、1052~57の各ABCです。

新形式を割り当ててもいいような気がするのですが、形式は1000形のままで車番は飛び飛びです。
それは既存の2車体連接車A車+B車に後から中間車C車(新車)を組み込んだからです。
当初の増備計画では3車体連接車を北九州線と福岡市内線に登場させる予定でした。
しかし福岡市内線は 道路交通法のかねあいで認可が下りませんでした。
1202ABに組み込むはずの1202Cは宙に浮いてしまい北九州線1000形1045編成に転用しました。
よって西鉄の3車体連接車は北九州線にしかいません。

3車体連接車は中間車を追加したにもかかわらず出力は2車体連接車と同じ45kw×4のままだったためパワー不足は否めませんでした。
また中間車に扉が設けられなかったため乗降時間が増大、足手まといになった感は否めません。

3車体連接車は1987年をもって姿を消しました。

1000形 3車体連接車 1045 日立製

 

西鉄北九州線 1000形  1045ABC 定員130人(席54)
A、B車:1959年12月 日立製 C車:1963年9月 日立製
23.700×2.400×3.940 27.0t モーター :TDK534A 45kw×4
台車:動台車KL-13A 従台車:KL-13B、KL-13D(C車)
参考文献 路面電車ガイドブック 誠文堂新光社

撮影することはできませんでしたが1052~1057ABは日車製となります。
C車については1052、53は九州車両が1964年に  54~57は日車が1962.3年に製造しています。
ともに台車は日車製で動台車がNS-15 従台車はNS-15A、NS-15B(C車)となります。
車番が跳んでしまったのは台車の形式(メーカー)の違いによるようです。

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