600形は 1950~53年に50両が製造されました。
(601~05、36~43:新潟 606~10:川車 611~35、44~50:近車)
1970年にワンマン化改造、1981~86年には車体の更新工事が実施されました。
クーラーの搭載を前提としたもので車体の強化がなされ側窓上部をバス窓化しました。
1986~89年に冷房改造がなされています。
この時期の定番「三菱製CU77形」ではなく西鉄オリジナルの冷房機です。
ちなみにCU77は+1t。西鉄オリジナルは+0.6tです。もっと評価されてもいいと思うのですが…。
塗装も改められました。冷房改造対象車は23両。
(611.12.14.17.19~25.28.29.31.32.34 644.46~50 参照:私鉄車両編成表90年版)
新潟製も川車製も対象とならず すべて近車製です。
また後期更新車に限ったわけでもありません。
50両中32両と一番車両数が多かった近車製が選ばれたのでしょう。
台車はメーカーごとに違います。
新潟鐵工所製はNT-S、川崎車輌製はK-10、近畿車輛製はFS-51。
つまり冷房改造車はすべてFS-51となります。
冷房化による車体重の増加に耐えうる台車だったからだという説もあります。
撮影は1989年1月 黒崎車庫前です。
1992年の路面区間全廃時には冷房車9両以外は廃車されました。
うち7両が2000年の北九州線全廃まで使用されています。
ワンマン化以降、冷房改造以前の車両は別タイトルにまとめています。
北九州線 600形冷房改造車 1952年近車製
西鉄北九州線 600形 632
昭和27年 近畿車輛製 半鋼製車体 12.200×2.400×4.010 17.24t
直接駆動 DRBC-447(日立) ツリカケ駆動 モータ:TDK514-2C 45kw×2
台車;FS-51 定員80人(36)
参考文献:鉄道ピクトリアル「特集 路面電車」#593 1994.7
632 前期更新車

撮影場所:黒崎車庫前
622 後期更新車

撮影場所:黒崎車庫前
北九州線 600形冷房改造車 1953年近車製
西鉄北九州線 600形 649
昭和28年 近畿車輛製 半鋼製車体 12.200×2.400×4.010 17.55t
直接駆動 DRBC-447(日立) ツリカケ駆動 モータ:TDK514-2C 45kw×2
台車;FS-51 定員80人(36)
参考文献:鉄道ピクトリアル「特集 路面電車」#593 1994.7
644 前期更新車

撮影場所:黒崎車庫前
649 後期更新車

撮影場所:黒崎車庫前
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