北方線は1906年開業の馬車鉄道がルーツです。
小倉電気軌道がこれを1920年に電化、914→1067mmに改軌しました。
1932年に魚町まで乗り入れ、全線(魚町-北方)複線化されています。
1942年2月九州電気軌道に吸収合併され、同年9月戦時合併により西日本鉄道北方線となります。
小倉電気軌道時 在籍していた17両は九州電気軌道に引き継がれ301~317となりました。
西鉄成立後もそのままで使用されましたが 1957年から廃車が進められ1964年に全廃されました。
戦後の好景気に需要も増加、1948年に321形、1956年に323形と西鉄オリジナル車輛が登場します。
1958年には連接車331形が小倉電気軌道由来の単車に取って代わりました。
しかし1970年代以降は製鉄所の規模縮小とモータリゼーションの進行でその存在意義を失いモノレール建設に用地を提供する形で1980年11月には全線廃止されました。
(1985年北九州モノレールが開業)
なお北方線ではワンマン運転が最後まで実施されていません。
参考文献: 「復刻版 私鉄の車両9 西日本鉄道」ネコ・パブリッシング
西鉄 北方線 321形 321

撮影場所:魚町
西鉄 北方線 323形 324


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