物事には順序というものがあるのですが、世の中そうはならないこともままあります。 江ノ電には今も300形という古い電車が存在します。1000系以降の車両とは見た目にも大きな開きがあります。その番号の開き方もそうですよね。この番号の隙間を埋める電車はなかったのでしょうか? 実は500形という電車が存在していたのです。もちろん2006年に新製された新500形のことをいっているのではありません。2003年 […]
モ3800形はもと名古屋市電900形で1943年に木南(きなみ)車輌で製造されました。 呉市交通局がオーダーした60形の注文流れとなる車両だそうです。900の語源は「くれ」だとか。 さて呉市電はもともと市営ではありませんでした。 1909(明治42)年に呉電気鉄道として 呉停車場-本通九丁目間 3 kmが開業しました。 おおむね市内線となる区間です。 本町九丁目から先小倉に至る郊外線となる区間は1 […]
今回の珍車は伊予鉄道のモハ50形です。 その数を減らしつつあるとはいえモハ50形は松山市内線用の主力車輌です。 これを珍車にするとはいよいよネタがつきてきたなと思われるかもしれませんね。 しかしよくよく考えてみても やはりモハ50形は珍車です。 まず21世紀の今、二桁の車番を持つ営業用車輌はもはや希少な存在です。 かつて二桁の車番はローカル鉄道では当たり前の車番でした。 大手私鉄でも名鉄がローカル […]
鹿児島市電は世代別に4通りの区別ができると思います。 まず第1は旧型車。3桁のグループ(460形 500形 600形 800形)です。 本家より少し細面ですが、大阪市電形とでもいうべきマスクは私には懐かしさを感じさせます。 現在は9500形に更新改造されだいぶその数を減らしてしまいました。 第2は軽快電車のスタイルを持つ2100番台(2100形 2110形 2120形 2130形 2140形)。 […]
路面電車というものは郷愁を感じさせるものなのでしょう。 日本全国にレトロ電車が存在します。 でも車両鉄の私としてはこれを一括りにはして欲しくないのです。 まず大きく二つに大別できると思います。 ひとつは懐古電車。もう一つは復古電車です。 復古電車 復古電車とは創業時から戦前にかけて運行されていた旧型車両をできる限り忠実に再現させようとしたものと定義しました。 歴史的古典車両が生き残っていた場合、こ […]
1924年(大正13年)に開業した熊本市電は1963年度には営業路線25.0km、一日の平均乗客数は11.6万人を数えるまでになりました。 しかし他都市の路面電車と同じくモータリゼーションの波に抗することが出来ず、あいついで路線が廃止され 1978年度末までに全廃される計画までもち上がったのです。 そんな熊本市電は折からの石油危機に加え、代替交通機関の資金調達がままならぬことから 一転、存続を決定 […]