土佐電気鉄道 200形 4次車(自社工場製) 直接制御車 非冷房 215~221 1955~2015年

土佐電気鉄道 200形 4次車(自社工場製) 直接制御車 非冷房 215~221 1955~2015年

200形は1950~57年に21両製造されました。201 ~05(1次車)は日立及び帝国車両、206~10(2次車)及び211~14(3次車)は日立、215~(4次車)は自社工場での製造です。
ここでは自社工場製の4次車をUPしています。識別ポイントは側面窓です。1~3次車4が2段上昇式なのに対し4次車は1段下降式です。(開閉しない戸袋部分は2段で上部はバス窓)

4次車は1955~57年に製造されました。すべて直接制御車ですが、川崎製のOK台車 OK-14を履くグループと住金製のFS-73を履くグループがあります。
またZパンタを搭載するグループと菱形パンタを搭載するグループがあります。全車UPしました。

なお土佐電気鉄道にはかつて鉄道線である安芸線(全線電化)があり1954年には軌道線からの直通列車をスタートさせています。
安芸線は単線ですから列車本数が限られます。単行運転では輸送力が不足しますので連結運転をさせるために200形に間接制御車を登場させました。対象となったのは211、212と219~221です。しかし1974年に安芸線は廃止。200形間接制御車は直接制御に変更し200形の間接制御車はなくなってしまいました。

200形は1~3次車まで まだ現役で頑張っているのですが、どういうわけか 自社製なのに4次車はすべて姿を消しています。
200形の後、1957年から自社工場で製造された600形はその大半が現存しています。そこからも考えてみるに側窓の1段下降がまずかったのではないかと思われます。

200形4次車 1955年製 215.216 OK-14台車 川崎製

形式 200  215.216   1955年 自社製
11.600: 2.275: 4.040  15.0 t  80 名 32 席
台車 OK-14 川崎  出力 38.2kw × 2
直接制御車 冷房装置なし  集電装置:菱形パンタ ブレーキ SM-3
参考文献 rp688 2000.4

215 菱形パンタ 旧塗装(復活) 2003年3月撮影

自社製1号機ということで1999年旧塗装を復活させました。悲しいかな。2005年の事故により廃車。
撮影場所:はりまや橋

216 菱形パンタ 2003年3月撮影

   年廃車 撮影場所:高知駅前

 

200形4次車 1955/56年製 217.218/219  FS-73台車 住金製

形式 200  217、218:1955年 自社製/ 219:1956年 自社製
11.600: 2.275: 3.750/3973  15.2 t  80 名 32 席
台車 FS-73 住友  出力 38.2kw × 2
直接制御車 冷房装置なし 集電装置 217.218:Zパンタ 219:菱形パンタ
ブレーキ SM-3   参考文献 rp688 2000.4

 

217 Zパンタ 1992年12月撮影

2004年廃車 台車等足回りは2000形2002に転用 撮影場所:はりまや橋

218 Zパンタ 1984年12月撮影

2000年廃車 台車等足回りは2000形2001に転用 撮影場所:はりまや橋

219 菱形パンタ 1992年12月撮影


2004年廃車 台車等足回りは2000形2003に転用 撮影場所:はりまや橋

200形4次車 1956年製 220.221 川崎製 OK-14台車

形式 200  220   1957年 自社製 / 221   1957年 自社製
11.600: 2.275: 3.973/3.750  15.2 t  80 名 32 席
台車 OK-14 川崎    出力 38.2kw × 2
もと間接制御車 冷房装置なし  集電装置220:パンタ/221:Zパンタ ブレーキ SM-3
参考文献 rp688 2000.4

220 菱形パンタ 1992年12月撮影

2005年の事故により廃車 撮影場所:桟橋車庫

221 Zパンタ 1984年12月撮影

2015年廃車 撮影場所:はりまや橋

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