京阪電気鉄道 大津線 260形 4次車 280~286 近車製 1968~81年 

京阪電気鉄道 大津線 260形 4次車 280~286 近車製 1968~81年 

260型*は1957~1968年に旧型車200型の機器を再利用して製造されました。200型には製造年次により木造車もあれば半鋼製車体もあります。
200型は1957年から廃車が始まりますがその大半が全鋼製車体の260型に生まれ変わることになりました。
ここでは1968年に製造された4次車(280~286)をUPしています。今回は近畿車輛製です。1961~70年に投入された80型も近車製です。80型での実績が認められたのかもしれません。
ちなみに当時は工場のある徳庵から城東貨物線-関西線-和歌山線へ 吉野口駅経由 吉野線-橿原神宮前駅へ ここで台車を履き替え 橿原線-京都線(1963年まで奈良電)へ 丹波口駅経由で京阪線入りしたそうです。1968年12月には丹波橋駅は分離されましたから 以後はこんな手は使えなくなりました。

260型4次車は2.3次車と同じく片運転台、両開き2ドア車ですが 前照灯は最初から2灯式となっています。
台車はボールドウィン社製のBW台車です。
集電装置はスライダー式ポールでしたが1970年にパンタグラフに変更しています。
また1971~73年に片運転台化され2両固定となりました。制御器もEC-260(電動カム軸式)に交換しています。
1979~81年に500型に改造され廃車されたました。10数年でその際 ブリル 27E1台車を履いていた1次車(281~286)にBW台車を譲っています。
4次車の中でも 280だけは500形に改造されることなく1次車267とペアを組み大津線昇圧時に廃車されました。
両開きドア車と片開きドア車がペアを組んだことになります。
2両固定編成するにあたりパンタグラフの位置を統一しても良さそうなものですが 画像を見る限りバラバラです。

260型4次車 BW台車

260型  280-286  1968年 近畿車輛製 計7両 200型の機器流用 両開き2D
14.900 ×2.380× 3.980  23.5 t   95 名 46 席
台車 BW ボールドウィン モーター DK9c/TDK9c  45kw ×4 ツリカケ 制御装置 EC260  ブレーキ SME
参考文献 鉄道ピクトリアル#553  1991.12

281

280

撮影 日時不明 山科

280 – 1968年7月製、1997年10月廃車。(解体)

 

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