岡山電気軌道にはフラッグシップともいうべき高性能車が存在します。
9200形です。愛称であるMOMOのほうがイメージしていただけるのではないかと思います。
ボンバルディア社のブレーメン形超低床電車を基本に車体や主要機器等にアドトランツ(→ボンバルディア)製の標準パーツを組み合わせたユーロデザインのスマートな電車です。
1次車(9201、愛称:MOMO)が2002年に新潟鐵工所で 2次車(1011、愛称:MOMO2)は2011年に社名変更となる新潟トランシスでそれぞれ製造されました。
MOMO2は車番が1011です。岡電では創立年に応じて形式を付与してきました。
9200形1次車9201は創立92年となる2002年にデビューしたので納得です。
ところが 2次車はなんと9年後の2011年にデビューしているのです。
2次車は創立101年製ですから 例に倣えば10101となるはずですよね。
さすがに5桁になるというのはインフレ過ぎます。結局1011という車番に落ちつきました。
在籍数が20両あまりの岡山電気軌道にあって1年間に2桁以上の車両を導入することはまずあり得ないわけですから、この方がすっきりしますね。
すっきりしないのは車体重です。同じサイズなのにどうして5tも差があるのでしょう?
2018年に製造された3次車(1081)は MOMOとは、全く異質の観光電車です。
別タイトルでUPしています。
9200形1次車 「MOMO」 9201A 撮影2005.12

撮影場所:岡山駅前
岡山電気軌道 9200形 1次車 9201「MOMO」2002年 新潟鐵工所製
18.000×2.400×3.280 20.0t 編成定員74名(20席)
台車:独立4輪構成のボルスタレス台車 クーラー:14000kcal×2
モーター:ボンバルディア製100kw ×2 ギア比4.9
制御装置IGBT-VVVFインバータ 1C2M シャフト駆動 ブレーキ:回生・発電ステップレスモータ装着油圧ブレーキ
参考文献:鉄道ピクトリアル 鉄道車両年鑑2003年版
9200形2次車 「MOMO2」 撮影:2016.3
1011A

1011B

撮影場所:岡山駅前
岡山電気軌道 9200形 2次車 1011「MOMO2」2011年 新潟トランシス製
18.000×2.400×3.280 25.0t 編成定員74名(20席)
台車:OKAYAMA type クーラ-;CU206S×2 14500kcal
モーター:TDK6413A(東洋製)100kw ×2 ギア比6.789
制御装置IGBT-VVVFインバータ(MAP-102-60VD97A)2C2M
シャフト駆動 ブレーキ:回生発電併用電気ブレーキ トラックブレーキ
参考文献:鉄道ピクトリアル 鉄道車両年鑑2012年版 2016年3月撮影
参考文献 鉄道ピクトリアル 鉄道車両年鑑 2003年 2012年版 No738.868
鉄道ピクトリアル 特集 路面電車 1976年/1994年/2000年/2011年版 No319/593/868/852
| -路面電車研究- →鉄道車両写真集index |
| 岡山電気軌道 3000形 3800形 7000形 7100形 7200形 7300形① ② 7400形 7500形 7600形 7700形 7900形 9200形MOMO チャギントン |
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。