運転台付きのサハ  南海 サハ6601形 6610 珍車ギャラリー

「運転台付きのサハ」 南海 サハ6601形 6610(珍車ギャラリー#372)

高野線用の通勤形電車として最初に登場した6000系がいよいよ姿を消します。 通勤形電車の片開きドアは、かつては当たり前の仕様でしたが、もはや大手私鉄では稀少な存在です。 おもえば6000系は、今まで1両の廃車も転属もなく50年以上もの間、同一線区を動かなかったことになります。 このこと自体、非常に珍しいことなのですが、その編成をひもといてゆくと、一筋縄ではいかない彼らの歴史が見えてきます。 南海6 […]