70/113ページ

70/113ページ

山陽電気鉄道 6000系

  6000系は2016年4月から、3000系を置き換えるべく導入されました。 アルミニウム合金製の3連(Mc-T-Mc)で、例に漏れず川重製です。 主制御器はVVVFインバータ制御(IGBT)のMAP-184-15V270で1C2M。主電動機はMB-5158A(180kW)。 パンタは山陽初のシングルアーム:KP-86です。 3連でのワンマン運転も可能ですし、これを2編成連結した6連での直通特 […]

山陽電気鉄道 5000系 リニューアル車

5000系リニューアル車は2018年に5004Fを 6000系に準じた内装、塗装に改めたものです。 足回りも大きく変更され 4M2Tから3M3Tとなりました。 すなわち、5004(Mc’)は電装解除し車番を5702(Tc)に変更、ユニットを組んでいた5005(M)は1M化し車番を5802(M)に変更しました。 制御機器はKMC-301(界磁添加励磁制御)からCDA171(VVVFインハ […]

山陽電気鉄道 5030系 VVVFインバータ制御車

 5030系は1997年に登場しました。山陽初となるVVVFインバータ制御(CDA964:IGBT・個別制御)のアルミカーです。 1998年の「直通特急(姫路-阪神梅田)」運転にあわせ導入されました。 主電動機も富士電機製MLR105(170kW)と125kwからパワーアップしています。 なおブレーキは5000系と同じくHRDA-1(電気指令式ブレーキ)です 5000系はMM’ユニットが基本でした […]

山陽電気鉄道 5000系

 5000系は1986~95年に登場しました。 界磁添加励磁制御(KMC-301:1C8M 富士電機製)のアルミカーです。 電動機はMB-3020S4(125kw×4)ブレーキはHRDA-1(回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ)です。 3000系列はすべてロングシート車でしたが、5000系はセミクロスシート(固定式)で登場しました。 特急6両化(1991年)にむけて増備された3次車(5020F […]

「不協和音」山陽電気鉄道 5000系リニューアル車 珍車ギャラリー#406

*直通特急(山陽姫路-阪神梅田) 1969年に神戸高速鉄道が開通し、阪神、阪急は特急を須磨浦公園まで乗入れました。 しかし山陽特急は阪神、阪急の特急より編成長が短く梅田へ乗入れることはありませんでした。 直通特急が運行を開始したのは1998年2月。なんと30年近い歳月が流れているのです。 きっかけとなるのは1995年の阪神大震災でした。 復旧に手間取った阪神-山陽ルートは早期に復旧したJRに対し乗 […]

山陽電気鉄道 3000系 3050系 リニューアル車

 2005年以降リニューアルされた3000系、3050系をUPしました。 冷房車としてデビューした3050系に加え3000系もすべて冷房改造されましたのでリニューアル車については一緒と考えています。 バリアフリー対応をはじめ車内のリフレッシュがメインです。 外見的変化は車端部の側窓が大型1枚ガラスへ変更されたことなどです。 なお14Fはクーラーの形状がすべて集中式になっていますが、これはリニューア […]

山陽電気鉄道 3050系 1~3次車(普通鋼製車)

 3050系1~3次車(普通鋼製車)は1972~79年に29両増備されました。 冷房車として新造されたグループです。(集約分散式(CU17:8,500kcal/h)を4基) またパンタが下枠交差形に変更されていますが、主制御器は1C8M方式のKMC-201、主電動機はMB-3020系(125kw)でWNドライブ。 ブレーキはHSC-Dと基本的なところは3000系と同じです。 (1次車:72年製 5 […]

山陽電気鉄道 3000系(3550形3560形) 2000系、2300系 編入車

 3550形は1969年から2000形(鋼製車)の一部を3550形に改造、3000系に組み込んだものです。(3551~59) ブレーキをHSCに変更、旧Mc車は電装解除、旧乗務員室は客室化されました。 あわせて3扉化、ロングシート化されています。台車は元Mc車がOK-15、元T車がOK-21。2003年まで生き延びました。 3560形は1997、98年に2300系6両すべてをT車に改造、3000系 […]

山陽電気鉄道 3000系 2,3次車(普通鋼製車)

 3000系2,3次車(普通鋼製車)は1968年の神戸高速鉄道東西線開通にむけ大量増備されました。 (2次車:67~68年製 04~20F、3次車:68~71年製 22~36F) 1次車はアルミカーです。2次車以降は普通鋼製にすることで製造コストを抑えたわけです。 M’c-M-T-Tcの4連とT車を外した3連で運用されます。 2次車は貫通扉の行先表示器が箱形となっているのが識別ポイント […]

山陽電気鉄道 3000系 3050系 アルミ車

 3000系1次車(00F :64年12月、02F:65年1月製)は アルミニウム合金製車体でデビューしました。 しかし68年の神戸高速鉄道東西線乗り入れにあたり大量の車両を高価なアルミ車体で調達することはできず、2次車以降は普通鋼製車体で量産されることになりました。 改造が難しいアルミ製車体ゆえに長らく冷房化されず、冷房化されたのは90年です。 アルミカーが復活したのは81年、新製時から冷房車で […]

1 70 113