弘南クハ17形1700はもと省形サハ39018。1932(昭和7)年に日車で製造された付随車(サハ)です。
クハ1614も もとサハ(サハ26069:大正14年 汽車製の木造付随車)でした。クハ化されたのは鉄道省時代で1942(昭和17)年度に鋼体化されクハ65212となっています。
クハ1700は弘南鉄道入りしてからの1984年にクハ化されています。サハのまま移籍した旧型国電ということで希少な存在でした。撮影できなかったのは残念です。
日本国有鉄道が成立し1953年に車両形式称号規程が改正された時 サハ17210となりました。
1969年に中原電車区で廃車となったサハ17210を1971年に弘南鉄道が譲り受けたというわけです。
弘南クハ1700(1984年Tc化)←弘南サハ1700(1971年移籍)←国鉄サハ17210(1953年 車両形式称号規程改正)←鉄道省サハ39018:1925年汽車製
参考:国鉄17系電車 国鉄31系電車 – Wikipedia
こちらでざっと流れをまとめています。→戦前の旧型国電の分類 30系 40系 50系
クハ17形を含む編成例を以下に示しておきます。なお固定編成ではありません。
モハ3600形編成表 参考:私鉄電車編成表 1983年版
←弘前 弘南黒石→
3601-3675-3674 3607-2025-1614
3602-3773-3774 3608-1700-2026
3612-3780-3778
3613-3775-3672
3614-3779-3781
3616-3777-3776
1989年11月に東急7000系が導入され弘南線は車両を大きく入れ替えました。クハ1700は1991年に姿を消しています。
クハ17形 クハ1700

形式 クハ17形 17000 もとサハ17210 1932年 日車 製
17.000:2.870:4.020 27.4 t 台車:TR-23 定員:110(44) ブレーキ:ACM
参考文献: 鉄道ピクトリアル「東北地方のローカル鉄道」#477 1987年3月
撮影 1987年 平賀
| -ローカル鉄道車両研究- →鉄道車両写真集index |
| 弘南鉄道 歴史まとめ (戦前の旧型国電の分類-30系、40系、50系) 大鰐線 モハ11 モハ105 108 モハ2231 モハ2250 モハ3400 デハ6000 デハ7000 クハ16 クハ1266 クハニ71 ED22 弘南線 モハ3600① ② クハ16 クハ17 モハ2020→クハ20 クハ3600 3700 クハ3770 デハ7100-7150 デハ7010-7020 ED30 ED33 |
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。