弘南鉄道 弘南線 クハ16形 1614 もと鉄道省サハ26069 1974~1989年

弘南鉄道 弘南線 クハ16形 1614 もと鉄道省サハ26069 1974~1989年

弘南クハ16形1614はもと省形サハ26069。1925(大正14)年に汽車製造で製造された木造の付随車でのちクハ化されます。
1942(昭和17)年度大宮工場で鋼体化され50系制御車:クハ65 212となりました。弘南クハ1614はこの時の姿を伝えているものといえるでしょう。
日本国有鉄道が成立し1953年 車両形式称号規程改正時 クロハ16 848となりました。いつ半室2等車になったかわかりませんでしたが本格的な改造ではなかったようです。
1957年にクロハ16形の一部はそのままの設備で三等車代用として使用することとなり
クロハ16 848はクハ16形に編入されます。そして1964年に改番されクハ16 548となりました。

1973年にクハ16 548は鶴見線(弁天橋電車区)で廃車となり これを1974年に弘南鉄道が譲り受けたのです。

弘南クハ1614←国鉄クハ16548(1964年改番)←国鉄クロハ16848(1953年 車両形式称号規程改正)←鉄道省クハ65212(鋼体化 50系)←鉄道省クハ17059(制御車化)←鉄道省サハ26069:1925年汽車製
参考:国鉄50系電車 – Wikipedia
こちらでざっと流れをまとめています。
→戦前の旧型国電の分類 30系 40系 50系  →旧型国電 改番の歴史ざっと

なおクハ16形(1610~1613)は1967~71年に譲り受けており 1980年に大鰐線に転属しています。
→大鰐線 クハ16形 1610~13 
クハ16形を含む編成例を以下に示しておきます。なお固定編成ではありません。

クハ16形編成表 参考:私鉄電車編成表 1983年版
←中央弘前  
弘南大鰐→
1121-1610     108-1611
1122-1612
1133-1613
←弘前    弘南黒石→
3607-2025-1614

1989年11月に東急7000系が導入され弘南線は車両を大きく入れ替えました。クハ1614は1989年12月に姿を消しています。
なおこの時モハ105、106 モハ3607、3616 クハ2025、2026 クハ3781 クハニ1271も廃車されています。(鉄道ピクトリアル 新車年鑑 1991年版で確認)

クハ16形 クハ1614

形式 クハ16形 1614 もとサハ26069 1925年汽車製
17.000:2.885:4.010 29.2 t 台車:TR-11  定員:112(40) ブレーキ:ACM
参考文献: 鉄道ピクトリアル「東北地方のローカル鉄道」#477 1987年3月
撮影 1987年 平賀

-ローカル鉄道車両研究- →鉄道車両写真集index  
弘南鉄道  歴史まとめ     (戦前の旧型国電の分類-30系、40系、50系)
大鰐線 モハ11 モハ105 108 モハ2231 モハ2250
 モハ3400
デハ6000 デハ7000 クハ16 クハ1266 クハニ71 ED22
弘南線 モハ3600① ② クハ16 クハ17 モハ2020→クハ20
クハ3600 3700 クハ3770 
デハ7100-7150 デハ7010-7020 ED30 ED33 

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