200系(モハ201形+クハ1201形)は1970年 小田急電鉄 1600形(デハ1600形 /クハ1650形)の車体に手持ちの足回りを組み合わせて作られた固定2両編成でした。
モハ203形は両運転台の単車ということになります。200系としてもよさそうですが 203が小田急デハ1600形1610、204は京王帝都電鉄のデハ1700形1707、205は三岐鉄道モハ140形141の車体を流用していることから別扱いとします。なお三岐鉄道モハ140形141はもと小田急1600形1605ですからつまるところ203と205は同様の車体です。
種車は203が東急サハ3100形3101、204は自社製のクハ1212形1212、205は三岐鉄道モハ140形141に組み合わせられたことになっています。
なお200系同様、足回りは 旧型国電のものに換装されており引き継がれているのは車籍のみです。
204は1980年に荷物・郵便合造車モユニ11形11に改造されました。1984年に鉄道郵便輸送が廃止されたことから休車となり1990年廃車されました。
珍車ギャラリーでも取り上げています。→「〒マーク」近江鉄道 モユニ11形 珍車ギャラリー#116
203、205については 1987年のワンマン運転開始にあたってワンマン化されましたが 1990年に全車廃車となりました。
モハ203形 モハ203 小田急デハ1600形1610車体流用 1982年撮影

撮影:1982年八日市
形式 モハ203形 203 1927年川崎造船所製(小田急1600形)→ 1972年改造 定員:114(46)
16.620:2.720:4.091 37.5 t 台車:DT-10A ブレーキ:AMA 自動予ブレーキ
制御器:CS-1A 電磁空気カム式 モータ:MT-4 85kw×4
参考文献:鉄道ピクトリアル「関西地方のローカル鉄道」#445 1985年3月
モハ203形 モハ205 三岐鉄道モハ140形141車体流用(もと小田急1600形1605) 1982年撮影

撮影:1982年八日市
モハ203形 モハ205 ワンマンカー 1987年?撮影

モユニ11形 モユニ11 京王帝都デハ1700形1707車体流用 1984年?撮影


*追加運転台側 撮影:1984年? 彦根
形式 モユニ11形 11 1928年川崎造船所製(京王帝都1700形)→ 1980年改造
〒:4.0t 荷:3.0t
17.040:2.740:4.130 37.0 t 台車:DT-10A ブレーキ:AMA 自動予ブレーキ
制御器:CS-1A 電磁空気カム式 モータ:MT-4 85kw×4
参考文献:鉄道ピクトリアル「関西地方のローカル鉄道」#445 1985年3月
参考:モユニ10形 モユニ10 もと西武モハ232 1982年?撮影

形式 モユニ10形 10 1914年 加東車両製(西武モハ232)→ 1962年改造
〒:4.0t 荷:4.0t
17.000:2.715:4.230 32.5 t 台車:DT-10A ブレーキ:AMA 自動予ブレーキ
制御器:CS-1A 電磁空気カム式 モータ:MT-4 85kw×4
参考文献:鉄道ピクトリアル「関西地方のローカル鉄道」#445 1985年3月
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