長野電鉄 2500系 2600系 もと東急5000系「青ガエル」 1977~1997年

長野電鉄 2500系 2600系 もと東急5000系「青ガエル」 1977~1997年

2500系、2600系は1977~85年に導入されました。種車は東急初の新性能車(直角カルダン駆動)5000系です。「青ガエル」のニックネームをもつ愛嬌あるマスクの車両です。
2連が2500系(C編成10本)、3連が2600系(T編成3本)となります。
29両と大量に導入されました。車両の近代化がこの時期、強力に推し進められたのは1981年に長野-善光寺下、本郷間を地下化するためでもあります。 旧性能車は一掃され河東線用の1500形2両を残すのみとなりました。
長野入りにあたり寒冷地対策として115系のような押し込み形ベンチレーターに換装され、ドアにはレールヒーターも設置されました。タイフォンにはシャッターが取り付けられています。また山ノ内線(信州中野~湯田中間)の急勾配区間に対応するため1M1Tである2500系はモハ2500形の主電動機をSE-518(110kw)からSE-626(115kw)に換装、出力を増大させています。
塗装は通称「リンゴ塗装」。クリームと赤の出で立ちに「赤ガエル」と呼ばれることもありました。

2500系、2600系は1980~1990年代はじめにかけ主力車両として活躍しました。
しかしながらモノコック構造の軽量車体では冷房化はできず 直角カルダン駆動も時代遅れのものとなっていました。加えて製造から40年近く経過し痛みも相当のものだったのです。
そこで営団3000系を改造導入することとなり2500系、2600系は徐々に置き換えられ、1997年までに全車運用を離脱し廃車されました。

2500系 2連 C4編成

長野電鉄 2500系 C編成2連  編成表
←長野②       ①湯田中、木島→
2501+2551 ~ 2510+2560 (モハ2500形+クハ2550形)
参考:私鉄車両編成表90年版 撮影

C4編成② モハ2500形 2504(東急デハ5023)

モハ2500形 2501~2510 1955年 東急車両製
18.500:2.740:4.090  28.6 t 140名    席
制御器:PE-11A.B 東芝 モータ:SE626   115 .0kw×4 ギア比5.78 直流1500V
台車:TS-301  ブレーキ:AMC-D
参考文献: 鉄道ピクトリアル#431 1984.4 撮影1998.12:須坂

C4編成① クハ2550形 2554(東急クハ5151)

クハ2550形 2551~2560 1955年 東急車両製
18.500:2.740:3.855  21.5 t 140名    席
制御器: モータ:  台車:TS-301  ブレーキ:ACC
参考文献: 鉄道ピクトリアル#431 1984.4 撮影1998.12:須坂

デハ5000形電装解除 クハ2550形 2554(東急デハ5020)

撮影1998.12:信濃吉田

 

2600系 3連 T3編成

長野電鉄 2600系 3両編成 編成表
←長野③     ①湯田中、木島→
2611+2651+2601 (モハ2610+サハ2650+モハ2600)
2612+2652+2602
2613+2653+2603  参考:私鉄車両編成表90年版

T3編成③ モハ2610形 2613(東急デハ5042)

撮影1998.12:須坂

デハ5100形中間電動車 部品とり用 東急デハ5101

撮影1998.12:須坂

参考:東京急行電鉄 5000系 5001(目蒲線時代)

東京急行電鉄 目蒲線 5000系 3両編成 編成表
←目黒①       蒲田③→
デハ5000-サハ5350-デハ5000   (Mc-T-Mc)
5001F :5001-5351-5002
参考:私鉄車両編成表 83年版  撮影:田園調布(地上時代)撮影日不明

*東急5000系はモノコックボディの超軽量車体に直角カルダン駆動方式を採用した新性能電車の草分けともいえる車両です。東急車輛製造で1954~59年に105両製造され東急では1986年まで活躍しました。

参考:福島交通 デハ5000形2代目 1980~1991年 デハ5022(東急デハ5110)

*東急デハ5100形は東横線急行の4連化に伴い1957年に製造された中間電動車です。
1982年に導入された第2編成(5022-5023)の種車はともに5100形(5110-5112)でこれを先頭車改造しました。
当時飯坂線は750Vでした。長電同様、押し込み形ベンチレーターに交換されています。  撮影:福島

参考:上田交通 デハ5000形 1986~1993年 デハ5002(東急デハ  )

*1986年の別所線1500V 昇圧用に 2連×4編成(モハ5001-クハ5051~モハ5004-クハ5054)が導入されました。
別所温泉方は電装解除。 撮影:下之郷

参考:松本電気鉄道 5000形 5003 1986~2000年(東急デハ5051)

*1986年の上高地線1500V 昇圧用に 2連×4編成(モハ5001-クハ5002~モハ5007-クハ5009)が導入されました。
島々方は電装解除。撮影日時?

参考:岳南鉄道 モハ5000形 1981~2006年 モハ5002(東急デハ5028)

*1981年に 2連×4編成(モハ5001-クハ5101~モハ5004-クハ5104)導入されました。
吉原方は電装解除。 撮影:下之郷撮影:岳南富士岡

参考:熊本電鉄 5100形 1985~2016年 5102(東急デハ5032)

1985年に導入された5100形(5両)は単行運転用に運転台を増設、両運転台化されています。
これとは別に1981年導入の5043-5044もいます。こちらは2連固定でした。
なお熊本電気鉄道はいまなお600V路線です。撮影:藤崎宮前

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長野電鉄  歴史まとめ  電気機関車 ED5000形 ED5100形 (珍車ギャラリー 502
オリジナル車:デハニ200形  モハ610形 モハ1000形 モハ1500形 2000系 冷改 OS系 OS10系
転入車:2500.2600系 3500系 3600系 冷改  8500系 3000系 1000系ゆけむり 2100系スノーモンキー

 

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