14710系は1967~68年に名鉄3800系(モ3800形-ク2700形)を譲受けたものです。モハ14710形-クハ10形の2連固定(Mc-Tc)。ということで14710系としてまとめます。
(14710形は147ではじまるということで147馬力のモータをもつ電動車です。正式にはモハをつけるべきですが以下適宜省略します)
名鉄3800系は名鉄では自動加速制御車ということでAL車に分類されます。地鉄14750形と同じく運輸省規格形電車で 同要項「A’形(車体長17,000 mm・車体幅2,700 mm)」に基いて新製されました。電装品もともに東洋電機製造製を採用しており両形式の互換性は高いものとなっています。ただし14750形は両運転台車でしたが名鉄3800系は2連固定(Mc-Tc)です。
1967年に地鉄入りしましたが当時は借入れということで名鉄時代のままで走っていました。翌年から正式に譲渡されています。
14710形となり1973年の特急列車増発により一部改装されクロスシート車となりました。(13・15~17Fが対象)その後、台車をD18からNA-35へ換装したほかブレーキシステムも共通化が図られました。貫通路がなくなり ヘッドライトもシールドビーム2灯化されすっかり地鉄電車の一員となりました。
冷房化改造の対象とはならず17Fが1991年に除籍されて以降、淘汰が進み、1993年に全廃となりました。
14715F① モハ14710形 旧立山線特急色 モハ14715 NA-35台車

モハ14710形 モハ14715 もと名鉄モ3811:1948年日車製
17.830:2.740:4.135 38.0 t 120名 60席
制御器:ES-516-C モータ:TDK-528/9H 110kw×4
台車: NA-35 ブレーキ:HSC
参考文献:鉄道ピクトリアル#461 1986.3
14715F② クハ10形 旧立山線特急色 クハ15 DT-10台車

撮影1988.11?:立山
クハ10形 クハ15 もと名鉄ク2811:1948年日車製
17.830:2.740:3.880 29.0 t 120名 60席
制御器: モータ:
台車: DT-10 ブレーキ:HSC
参考文献:鉄道ピクトリアル#461 1986.3
14713F① モハ14710形 特急色 モハ14713 NA-35台車

モハ14710形 モハ14713 もと名鉄モ3809:1948年日車製
14711F② クハ10形 特急色 クハ11 DT-10台車 ロングシート車

撮影1988.11?:電鉄富山
クハ10形 クハ11 もと名鉄ク2807:1948年日車製
17.830:2.740:3.880 29.0 t 120名 48席(ロングシート)
制御器: モータ:
台車: DT-10 ブレーキ:HSC
参考文献:鉄道ピクトリアル#461 1986.3
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