富山地方鉄道 富山市内線 9000形 セントラム 「インチェントロ型」 2009年~ 

富山地方鉄道 富山市内線 9000形 セントラム 「インチェントロ型」 2009年~ 

9000型は富山都心線(丸の内 – 西町 0.9 km単線)の追加により形成された環状線用に投入されました。
2009年に③系統(丸の内と 西町で在来線に接続、反時計回りの環状運転)の運行を開始します。
(在来線である①系統②系統でも運行されています。)
富山ライトレールが2006年の開業に向け導入したTLR0600形と同じく「インチェントロ型」(ボンバルディアと新潟トランシス製のコラボ車両)となりました。
TLR0600形とほぼ同じ車両となったのは富山ライトレール富山港線に直通運転するためです。
2020年 富山駅南北接続線が完成。これにより
④系統(岩瀬浜-南富山駅前)⑤系統(岩瀬浜-富山大学前)⑥系統(岩瀬浜-環状線)を追加。
富山港線は市内線ネットワークに組み込まれました。
このことにより富山ライトレールは富山地方鉄道に統合されました。
9000形は地鉄に移籍した0600形とともに共通運用されています。

富山地方鉄道富山市内線 9000形

富山地方鉄道(軌道線) デ9000形 「CENTRAM(セントラム)」
01~03  2009年 新潟トランシス製 車両は富山市が保有
18.040×2.470×3.745  25.0t  編成定員80名(28席)
モーター:BAZu3650/4.6(AEG製)100kw ×2 制御装置IGBT-VVVFインバータ(MAP-102-60VD140A)
シャフト駆動 ブレーキ:回生発電併用電気ブレーキ
参考文献:鉄道ピクトリアル 鉄道車両年鑑2010年版

9002A

9002B

9003A

9003B

撮影2012.8 富山駅前

参考:富山ライトレール TLR0600形 TLR0604

富山ライトレール 0600形 「PORTRAM(ポートラム)」
01~07 2006年 ボンバルディア-新潟トランシス製
18.400×2.400×3.745  25.0t   編成定員80名(24席)
モーター:BAZu3650/4.6(AEG製)100kw ×2 制御装置IGBT-VVVFインバータ(MAP-102-60VD140
シャフト駆動 ブレーキ:回生発電併用電気ブレーキ 参考:鉄道ピクトリアル #852 2011.8 他

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☆富山ライトレール TLR0600形

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