万葉線 デ7070形 冷房改造車 (もと加越能鉄道デ7070形) 2003年~ 

万葉線 デ7070形 冷房改造車 (もと加越能鉄道デ7070形) 2003年~ 

デ7070形は1967年日車製で車体のサイズも地鉄デ7000形とほぼ同じの路面電車です。
加越能鉄道から第三セクターの万葉線株式会社に6両継承されました。
同時に万葉線に継承されたデ7000形やデ7060形とともに非冷房車のままでした。
地鉄デ7000形が冷房化を1989年に完了したのに対し 加越能鉄道では手つかずだったのです。
いかに厳しい状態であったかが推察できます。
2002年に第三セクターの万葉線株式会社に移管されてようやく2003年に7073が冷房化。
2004年に7071が 2021~23年には7074~76が冷房化改造されました。
冷房化対象外のデ7000形やデ7060形と 7072は廃車されていますので現在は100%冷房化されています。

万葉線 デ7070形 冷房車

7071

撮影2006.7:米島口

7073 加越能鉄道色

撮影2018.8:片原町

加越能鉄道時代(非冷房車)のスペックです。
形式 デ7070 7071-76 両数 6 1967 日本車両製
12.500× 2.440× 3.140  15.0 t  102 名
台車 N-110B:日本車両  モーター NE-50B:日本車両  50 kw × 2
制御装置 NC 間接非自動 ブレーキ SM-3 参考文献 rp688 2000.3

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万葉線 高岡軌道線 路線まとめ
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