1961年に加越能鉄道が登場させたデ7000形は富山地方鉄道富山市内線に投入されていたデ7000形と同タイプで7050番台となっていました。
1965年に増備された2両は7060番台でデ7060形となりました。この方が自然ですね。
ツリカケ駆動車でモータの出力も50kw×2。車体のサイズもほぼ同じの日車製路面電車です。
地鉄デ7000形は前中扉ですが加越能鉄道では前後扉としたため窓の配置が変則的になっているところも同じです。
何が違うかといえば射水線乗り入れ時に連結運転をするため連結器を装備していたことです。
射水線があと1年で分断されるのにどうしてでしょう?
当然というか。のち連結器は撤去されています。1971年にワンマン化。
デ7000形やデ7070形と共に2002年設立の万葉線の主力車両としても活躍しました。
2008年に廃車されました。
加越能鉄道(高岡軌道線) 7060形 7062

撮影1988.11:高岡駅前
形式 デ7060 7061,62 1965年 日本車両
12.500×2.440×3.140 15.0 t 84 名
台車 N-110A 日本車両 モーター NE-50B 日本車両 50 kw × 2
制御装置 NC 間接非自動 ブレーキ SM-3 参考文献 rp688 2000.3
| -路面電車研究- →鉄道車両写真集index |
| 万葉線 高岡軌道線 路線まとめ デ7000形 7060形 デ7070形 デ7070形冷改 MLRV1000形 ■加越能鉄道 高岡軌道線 デ7000形 デ7060形 デ7070形 デ5022 |
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。