1500A形は2010年に1200A形と同様に間接制御化したものです。
(新造品の間接自動制御:東洋電機 ES653-A-M)
1500形は もともと台車も電動機も西鉄北九州線600形の廃車発生品でした。
(台車:FS-51 住金製 モーター:TDK-525-2C 東洋製45.0kw ×2)
ですから結果として1200A形と同様の構成となりました。
ブレーキも変わらずSM-3型で もちろんツリカケ駆動です。
間接制御車であるA形の識別ポイントは力行ハンドルと屋根の上にある抵抗器でした。
1500A形を識別するには加えて大型化された側窓と前照灯 尾灯の位置、そしてシングルアームパンタということになるでしょう。
なお1500A形に改造されたのは1507のみです。
1501~06は現在も古風な直接制御器(日立製KR-8形)で頑張っています。
1500A形 1507 広告塗装 2014年撮影
撮影場所:長崎駅前
形式 1500A 両数 1 1507 1997 アルナ工機
11.700 2.250 3.830 15.8 t 定員 72
台車 FS-51 モーター TDK-524-2C 45.0 ×2
制御装置 AMD-M245-653 ブレーキ 直通空気.電気
参考文献 rp852 2011.8
参考:1500形 1507 広告塗装 2006年撮影
撮影:長崎駅前
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