長崎電気軌道 1500形(西鉄600形機器流用 直接制御車) FS-51台車 1993年~

長崎電気軌道 1500形(西鉄600形機器流用 直接制御車) FS-51台車 1993年~

1500形 (1501~07)は1993~97年にアルナ工機で製造されました。
1200形1300形と同じく車体を新造し 今回は西鉄北九州線(1992年路面区間全廃)の600形の廃車発生品(台車:FS-51 住金製 モーター:TDK-525-2C  東洋製)を流用しました。
1300形ではあえてモータをSS-50に換装し出力を抑えましたが 今回はそのまま流用したことから出力が45kw×2にUPしています。
車体にも変化が見られます。側窓が大型化され前照灯 尾灯の位置も変わっています。
シングルアームパンタが付いたことも注目点です。

1507は2010年に1200A形と同様に制御器を間接制御とし1500A形となっています。
こちらは別タイトルでUPします。

1500形 1505 広告塗装  2014年撮影

撮影場所:諏訪神社前

形式 1500  両数 2  1501.02  1993 アルナ工機
11.700 ×2.250× 3.830  15.5 t  定員 53
台車: FS-51 (西鉄北九州600形) モーター :TDK-524-2C   45.0kw ×2
制御装置 DRBC-447 ブレーキ 直通空気.電気
参考文献 rp688 2000.3 (データは1501.2のもの)

参考:西日本鉄道 北九州線 600形 614

撮影場所:黒崎駅前

西鉄北九州線 600形 611~635
昭和27年 近畿車輛製  半鋼製車体
12.200×2.400×4.030 16.3t ツリカケ駆動 45kw×2
台車;FS-51  定員80人

鉄道車両写真集カテゴリの最新記事