長崎電気軌道(長崎市電)201形改(日立製) 冷房改造車 1987年~

長崎電気軌道(長崎市電)201形改(日立製) 冷房改造車 1987年~

201形は1950年2月に製造されました。
200形とも呼ばれますが 製造メーカーが異なることから201形(日立製)と202形(日車製)に分けられます。
台車も201形がSA-W1(日立製)と202形はK-10(日車製)と異なります。
性能は同じで モーター はSS-50( 38.0kw ×2)制御装置は直接制御の KR-8というオーソドックスな構成です。
201形も202形同様、当初はトロリーポールでした。(1953年ビューゲル化)
1987年に冷房改造され車体を補強し張り上げ屋根となりました。
ここではこの時代の画像をUPしています。非冷房車については別タイトルでUPしています。
床下機器の配置も変更され300形と共通化されています
207号は「納涼ビール電車」として客室内をビアホール風に改装しました。

形式 200 両数 5  201-09(奇数) 1950 日立
11.000×2.260× 3.615   15.8 t  定員 76
台車 :SA-W1 日立製   モーター: SS-50 三菱製  38.0kw ×2
制御装置:KR-8 三菱製 ブレーキ 直通空気.電気
参考文献 rp688 2000.3

201形改 201 オリジナル色 1988年撮影

201形改 201 新塗装 2014年撮影

撮影場所:

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