東京急行電鉄 世田谷線 デハ70形改 カルダン駆動車 1994~2000年

東京急行電鉄 世田谷線 デハ70形改 カルダン駆動車 1994~2000年

デハ70形は1942~46年の川崎車輛製です。
当初から連結運転を念頭に設計されており間接非自動制御 (HL)となっています。
80形と同じく1978年から車体更新が始まりました。
外板の全面張替えや電源装置のSIV化などが実施されています。
1990年~には前照灯を前面下部に移動してシールドビーム2灯化がなされイメージが大きく変わりました。
ここでは1994年に駆動方式をカルダン駆動に変更し台車をTS332に交換した姿をUPしています。
6年間と長くはありませんがカルダン駆動時代があったんですね。
ツリカケ駆動車時代は別タイトルでUPしています。→東急世田谷線70形
なお1999年より順次廃車となった70形は2000年には形式消滅しましたがこの台車が300形に引き継がれています。

世田谷線 デハ70形改 77F① カルダン駆動車 1999年撮影

デハ70形改 77F① 77

デハ70形改 77F② 78

撮影場所:上町

形式 デハ70改 (71-4.7.8) 両数6  1994~96年 カルダン駆動に改造
13.960×2.300× 2.300  19.4t 定員100名 32席
台車 TS-332 モーター GE263A 48.5kw/h×2 カルダン駆動
ブレーキ SME 奇数車はSIVを搭載するため0.2t程重い。
参考文献 rp688(2000年)  1999.8撮影

-鉄道車両写真集-
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