モボ2001形は2000年 すなわち嵐山本線開業90周年を機に2両が新造されました。
嵐電初のVVVFインバータ(IGBT)制御車であり初のカルダン(WN)駆動車でもあります。
(回生ブレーキはありません。)
また新造時からシングルアームパンタグラフを設置するなど初づくしです。
一気に置き換えられるのかと思いきや。
全くその気配はなく25年後にKYOTORAM(モボ1形)が登場するまで最新型であり続けました。
従来車との連結はできませんでしたが、KYOTORAMとの併結は可能です。
モボ2001形 2001 旧標準色 2007年撮影
撮影場所:帷子ノ辻
モボ2001形 2002 広告塗装 2014年撮影
撮影場所:嵯峨駅前
モボ2001形スペック
2001年 武庫川車両工業製
定員87人(座席36) 長:15,000 幅:2,640 高:3,860 自重23.0t
参照:嵐電のHP
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