モボ631形はパンタグラフと主要機器をモボ111.121形などから流用したグループ。
1995~96年に631~633が製造されました。
ク201形を牽引するため4個モータ車であったモボ121形(121~124)はク201形の引退により余剰モータが発生していました。
これを転用したことから別形式となったわけです。種車もク201形となっています。
台車は新製(FS93)しましたが 制御器については叡山電鉄旧デナ21形(1995年全廃)のものを流用したようです。
(現在は新造の制御器に更新)
2025年現在 、Zパンタはシングルアームパンタに換装されつつあります。
このようにモボ631形はモボ611.621形との同一仕様化が進んでおり、もはや同一形式といってよいでしょう。
目次
モボ631形 631 旧標準色 2007年撮影
旧車番201 1995年竣工 撮影場所:西院
モボ631形 631 シングルアームパンタ付き 江ノ電号 2025年撮影
モボ631形 632 旧標準色 2007年撮影
旧車番202 1996年竣工 撮影場所:西院
モボ611.621.631形(共通スペック)
1990~1996年 武庫川車両工業製
定員90人(座席36)
長:15,000 幅:2,640 高:3,860 自重20.3t
参考:ク201形 201
撮影場所:太秦
形式 ク201 201-03 両数 3 1950 汽車会社
13.810: 2.640: 3.450 18.7 t 110 名 48 席
台車 LW-133 汽車 モーター なし- 制御装置 -なし
ブレーキ SME 参考文献 rp593 1994.7
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