モボ621形はパンタグラフと主要機器と台車をモボ121形から流用したグループ。
1990~96年に621~625の5両が製造されました。下二桁は種車に由来します。
モボ611形のほうが古いように思われますが最初に「新・嵐電スタイル」となったのはモボ621形です。
台車は種車流用であるイコライザー式のBWE12でした。
2025年現在 全車とも台車はFS93に、Zパンタはシングルアームパンタに換装されています。
このようにモボ621形はモボ611.631形との同一仕様化が進んでおり、もはや同一形式といってよいでしょう。
なおモボ21形はこの形式をベースにしたレトロ電車で車番はモボ621形の続番(26.27)となっています。
目次
621 BWE12台車 旧標準色 2007年撮影
旧車番125 1990年竣工 撮影場所:西院
621 FS93台車 シングルアームパンタ付き 京むらさき色 2025年撮影
623 BWE12台車 京むらさき塗装 2014年撮影
旧車番123 1995年竣工 撮影場所:西院
参考:モボ121形 BWE12台車 121
モボ121形は1936年製 撮影場所:太秦
形式 モボ121 (121~127) 1936 川崎車両
121~124はク201と併結するため4個モーター車となる(S25)
14.800 2.640 3.899 22.3 t 100 名 46 席
台車 BWE-12 川崎 モーター SE129-B 44.8 ×4
制御装置 RPC-50 ブレーキ SME 参考文献 rp593 1994.7
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