都電9000形は2007年5月、荒川線を活性化すべくデビューしたレトロ車両です。
車体は8500形と同じく入口が片開き、出口が両開きドアの構造で 寸法もほぼ同じですが、
屋根はダブルルーフ風にし丸形の前照灯を窓下中央に1個装備するなどレトロ風となっています。
対して中身はというと、VVVFインバータ制御(IGBT)のカルダン駆動車で集電装置もシングルアームパンタグラフです。
荒川線は1990年代以降プラットホームが嵩上げされ車両にステップはありませんが9000形ではホームとの段差をさらに縮小するなど最新の出で立ちです。
イベント対応車両でもありカラオケ機器や照明設備も用意されています。
塗色がエンジの9001号とブルーの9002号(2009年1月)が在籍します。
9000形 9001 2007年3月 アルナ車両製
東京都電9000形 9001 2007.5デビュー
サイズ:13.000×2.200×3.800 18.5t 定員64(22)
モータ:TDK6051-A(60kw×2)6.54
台車:FS-91B VVVFインバータ制御(IGBT)
クーラー:CU771B-G1(21.000kcal/h)
参考;rp810 撮影2011.8:大塚駅前
9000形 9002 2008年12月 アルナ車両製
撮影2016.4:大塚駅前
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