A1200形は2013~14年に導入された3車体連接車です。2015年の路線ループ化にむけ導入されました。
「ポラリス」の愛称を持つ札幌市電初の超低床車であり初めての冷房車でもあります。
アルナ車両製の超低床車「リトルダンサー」のUaタイプで台車付先頭車(A・B車)の間に台車の無い中間車(C車)を挟むフローティング構造となっています。
おもしろいのは運転台です。ブレーキシューの凍結防止のためブレーキをわずかにかけながら走行できるようオーソドックスな縦型2ハンドル式となっています。
連接車の採用はA830形以来約35年ぶりとなりました。型式の「A」はArticulate(関節で繋ぐ)のAです。
2025年現在 A1210形「ポラリスⅡ」がデビューしています。
A1210形は2028年度までに5両が導入される予定です。
A1200形(ポラリス)
形式 A1201-A.B.C 両数3 01ABC~03 2012~14 アルナ車両
16.980: 2.300: 3.800 22.3 t 定員 71
台車 SS-12 モーター TDK-6408-C 85.0kw ×2
制御装置 VVVF制御(IGBT)SVF087-B0 ブレーキ HRDA-1.耐雪ブレーキ付き
参考文献 rp881 2013.10 鉄道車両年鑑2013
A1202 サイドA 2014年12月撮影
A1202 サイドB 2014年12月撮影
撮影場所:資生館小学校前
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