210形(211~216)は1958年 札幌綜合鉄工共同組合製。(要は札幌市の様々なメーカー)
同年4月にデビューした330形と同様の「札幌スタイル」と呼ばれる丸いデザインです。
旧110形・120形の主要機器を流用して製造されました。
よってモータの出力は37.3kW×2と控えめです。
1970~71年にワンマン化。同時に600形や都電8000形の廃車発生品を流用して直接制御から間接非自動制御となりました。
1988~89年には 車体更新され 前照灯の位置などに違いが見られます。
214は2010年に台車をKW-181へ変更、ベンチレーターを撤去、配線ダクトを新設。(213は2007年に)
211、212は 2017年にZ形パンタをシングルアームに変更しています。
画像を揃えましたのでご確認を。
215・216が1989年に 213が2021年に廃車されましたが 211、212、214が活躍中です。
210形 214 (旧塗装) 1989年撮影?
運輸工業製:種車 114 撮影場所:電車事業所前
210形更新車 214 旧塗装 1994年撮影
運輸工業製:種車 114 撮影1994.2:創成小学校前
形式 210 211-16 両数 6 1958 札幌綜合鉄工協同組合
12.500 2.230 3.675 14.4 t 100 名
台車 道産台車 札鉄協製 37.3 ×2
参考文献 rp319 1976.4
210形更新車 213 旧塗装 1994年撮影
藤屋鉄工製:種車 111 撮影1994.2:創成小学校前
210形更新車 213 広告塗装 2014年撮影
藤屋鉄工製:種車 111 1989年車体更新 2007年 台車をKW-181へ更新。ベンチレーターを撤去、配線ダクトを新設。
撮影2014、7:資生館小学校前
210形更新車 212 ST塗装 シングルアームパンタ 2024年撮影
泰和車両製:種車 120 1988年12月更新 2017年シングルアームに変更。撮影2024.9:すすきの
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