JR北海道 オハ51系5000番台 0番台 快速 海峡号 ゴロントシート 

JR北海道 オハ51系5000番台 0番台 快速 海峡号 ゴロントシート 

1987年津軽海峡線開通当初に投入されたのは内地から転用改造されたオハ50系5000番台でした。
1988~90年には北海道用のオハ51系も改造され8両が追加されます。
1988年改造の4両は0番台のままで引き通し線と塗装を変更、5月から「海峡」に組み込まれました。
12月には50形5000番台と同様の車内となり冷房改造も行われ5000番台に改番されています。
(オハ51-5001~04 オハフ51-5001~04)
冷房装置は集約分散式であるAU51形×2となりました。
ただし台車やブレーキ装置は改造されず最高速度95 km/hのままでした。
1996~97年に14系客車の廃車発生品となるTR217系台車に交換、ブレーキ装置も改良し最高速度を110 km/hに引上げています。
その後、オハ51形4両についてはカーペット車(ゴロントシート)に改造されます。

青春切符で北海道へ渡るのに欠かせない快速海峡号用は2002年12月廃止となってしまいました。

オハ51系客車 快速海峡号用

オハフ51形0番台 非冷房車 オハフ51-61

撮影:青森

オハ51形5000番台 冷房改造車 オハ51-5002

撮影:青森

オハフ51形5000番台 冷房改造車 オハフ51-5001

撮影:青森

オハ51形5000番台改 オハ51-5001 ゴロントシート

前位側出入り台を閉鎖しラウンジコーナーを設置。 台車も交換されています。 撮影:青森

 

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