新幹線の顔とも言うべき先頭車が21形(博多側)22形(東京側)です。
21形は主制御器・抵抗器、電動発電機などを搭載します。
22形はパンタグラフ・主変圧器・整流装置・空気圧縮機などを搭載。
0系は1964年の東海道新幹線開通以後1986年まで22年の長きに亘って製造されました。
総数3216両の内訳を以下に示します。もちろんすべて国鉄時代に製造されています。
0番台=1~21次(S39~S49)1928両
1000番台=22~29次(S50~S55 )619両
2000番台=30~38次(S56~S61 )309両
1000番台と2000番台の先頭車では運転台の窓に明らかな違いがあるので識別は容易です。
対して中間車は小さい客室窓が識別ポイントですがこれを区別するのは少し難しいです。
21形0番台 H49編成① 21-96 JR東海
22形0番台 H49編成⑯ 22-96 JR東海
JR東海 東海道/山陽新幹線 0系 H49編成 16連
←博多① ⑯東京→
21-96_26-511_25-603_26-875_25-796_26-876_27-23_36-23_
_37-1070_26-1282_15-49_16-96_25-604_26-512_25-605_22-96
参照:新幹線車両名鑑 P102:2016.2 JTBパブリッシング 撮影 新大阪
21形1000番台 R17編成① 21-1031 JR西日本
22形1000番台 R17編成⑥ 22-1031 JR西日本
JR西日本 山陽新幹線 0系 R17編成6連
←博多① ⑥新大阪→
21-1031_26-1266_37-1062_26-1061_25-1064_22-1031
参照:新幹線車両名鑑 :2016.2 JTBパブリッシング
撮影 新大阪 1998.8
21形2000番台 R21編成① 21-2007 JR西日本
22形2000番台 R21編成⑥ 22-2007 JR西日本
JR西日本 山陽新幹線 0系 R21編成6連
←博多① ⑥新大阪→
21-2007_26-2225_37-1052_26-1054_25-1023_22-2007
参照:新幹線車両名鑑 :2016.2 JTBパブリッシング
撮影 新大阪 1998.8
21形3900番台 R23編成① 21-3901 JR西日本
22形3900番台 R23編成⑥ 22-3901 JR西日本
運転台の窓は2000番台ですが客室窓は大窓。これは中間車からの改造車です。
珍車ギャラリーで取り上げております→0系珍車列伝
JR西日本 山陽新幹線 0系 R23編成6連
←博多① ⑥新大阪→
21-3901_26-924_25-433_26-513_25-635_22-3901
参照:新幹線車両名鑑 :2016.2 JTBパブリッシング
撮影 新大阪 1998.8
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