100系3000番台は 0系しか承継しなかったJR西日本が 独自で製造(1989~91年)した100系車両で100N系とも呼ばれます。
ダブルデッカーを4両連ねたその堂々たる姿は「グランドひかり」の名にふさわしいものでした。
2階建ては付随車となりましたので先頭車を電動車として12M4Tとなっています。
最高速度は東海道区間220km/h、山陽区間230km/hで定員は1,285(G:116)としました。
ちなみにX編成の定員は1,277(G:124)G編成は1,321(G:168)
300系「のぞみ」の増便によって、300系より50km/hも遅い100系は、早くも時代遅れとなり、2000年3月には食堂車の営業を休止。
2002年5月に定期運用から離脱することになります。
そして2002年11月のさよなら運転をもって「グランドひかり」は消滅しました。
グランドひかりのシンボルとも言うべき2階建て付随車はすべて姿を消しましたが、
残った電動車はK・P編成に流用されています。
- 1. 100系3000番台 V編成 16連 グランドひかり
- 1.1. V編成① 121形3000番台 121-3007
- 1.2. V編成② 126形3000番台 126-3031
- 1.3. V編成③ 125形3000番台 125-3019
- 1.4. V編成④ 126形3000番台 126-3032
- 1.5. V編成⑤ 125形3800番台 125-3807
- 1.6. V編成⑥ 125形3000番台 125-3033
- 1.7. V編成⑦ 179形3000番台 179-3007 グリーン車
- 1.8. V編成⑧ 168形3000番台 168-3007 食堂車
- 1.9. V編成⑨ 179形3100番台 179-3107 グリーン車
- 1.10. V編成⑩ 178形3000番台 178-3007 グリーン車
- 1.11. V編成⑪ 125形3700番台 125-3707
- 1.12. V編成⑯ 122形3000番台 122-3007
100系3000番台 V編成 16連 グランドひかり
JR西日本 東海道/山陽新幹線 100系3000番台 V7編成16連
←博多① ⑯東京→
121_3007- 126_3031- 125_3019- 126_3032- 125_3807- 126_3033
– 179_3007- 168_3007- 179_3107- 178_3007- 125_3707
– 126_3034- 125_3020- 126_3035- 125_3021- 122_3007
Mc-M’-M-M’-M8-M’-Tsd-Tdd-Tsd-T’sd-M7-M’-M-M’-M-M’c
グランドひかり V編成 V1~9 16連×9=144両 12M4T
参照:JR電車編成表1998年夏版 撮影 ?
V編成① 121形3000番台 121-3007
V編成② 126形3000番台 126-3031
V編成③ 125形3000番台 125-3019
V編成④ 126形3000番台 126-3032
V編成⑤ 125形3800番台 125-3807
V編成⑥ 125形3000番台 125-3033
V編成⑦ 179形3000番台 179-3007 グリーン車
V編成⑧ 168形3000番台 168-3007 食堂車
V編成⑨ 179形3100番台 179-3107 グリーン車
V編成⑩ 178形3000番台 178-3007 グリーン車
V編成⑪ 125形3700番台 125-3707
V編成⑯ 122形3000番台 122-3007
撮影場所:新大阪
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