G編成はJR東海となり1987~92年までに落成した編成です。「100’(ダッシュ)系」とも呼ばれます。
100系登場時に組まれたX編成はダブルデッカーの食堂車を連結していましたが、G編成では⑧号車の2階をグリーン室とし1階にカフェテリアを設置しました。
山側に通路、海側にショーケースと簡易厨房を設置しています。(カフェテリアの営業は2003年8月まで)
当初は東京 – 新大阪間のみで使われていましたが 1992年までに16連×42=672両と大量に増備され 1993年3月には博多まで運転区間を拡大しています。
一方で300系の増備と0系の廃車により「こだま」にも充当されるようになっていきます。
2003年9月 G編成は東海道新幹線での運用から離脱。山陽新幹線においても2004年に姿を消しました。
G編成の一部は1996、97年にJR西日本へ譲渡されています。
当時JR西日本では0系(16連)を多く保有しており0系ベースのダイヤを組まなくてはならない問題を解決するためです。
これらJR西日本が所有することとなった100系の一部は「こだま」用のK・P編成に組み込まれていきます。
100系0番台 G43編成 16連
JR東海 東海道/山陽新幹線 100系0番台 G43編成 16連
←博多① ⑯東京→
123_49-126_271-125_193-126_242-125_194-126_243-125_549-168_43-149_143-116_49-
125_749-126_244-125_195-126_245-125_196-124_49
G編成08~50:カフェテリア車連結編成
Tc-M’M-M’M-M’M5-Tsd-Tsd-Ms’M7-M’M-M’M-T’c
参照:JR電車編成表98年夏版 撮影 新大阪
G43編成⑯ 124-49
G43編成⑪ 125-749
G43編成⑩ 116-49 グリーン車
G43編成⑨ 149-143 グリーン車
G43編成⑧ 148-43 グリーン車
G43編成⑦ 125-549
G43編成⑥ 126-243
G43編成⑤ 125-194
今回の G編成の画像は一部不足しています。捜索中ではありますが
当時、あまりにもありふれていた存在だったため、おろそかにしてしまった結果です。
思い切り後悔しております。
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