500系はJR西日本が最高速度300km/h以上での営業運転を期して計画・設計した意欲作です。
1996年に量産先行車 W1編成16連が製造されました。
しかし哀しいかな、この高速性能は東海道新幹線内では発揮することができませんでした。
また高速性能を追求したがために居住性の問題とともに 先頭車の定員が大幅に減ってしまったのです。
このことは JR東海にとっては大きな問題となってしまいました。
2007年にN700系が登場するとこれに置き換わる形で500系は8連に短編成化され山陽新幹線区間限定の「こだま」に格下げされることになりました。
2010年2月限りで「のぞみ」からは撤退。W1編成はその使命を終えています。
500系については珍車ギャラリーで取り上げています。→珍車ギャラリー#133 JR西日本 500系新幹線 W1編成
なお現存する500系量産車6編成は2027年までに姿を消す予定です。
量産車の編成画像はこちらからどうぞ。→JR西日本 500系新幹線 W7編成
- 1. JR西日本 500系 W1編成 量産先行車 東海道/山陽新幹線
- 1.1. JW1編成① 521形0番台 521-1
- 1.2. W1編成② 526形0番台 526-1
- 1.3. W1編成③ 527形0番台 527-1
- 1.4. W1編成④ 528形0番台 528-1
- 1.5. W1編成⑤ 525形0番台 525-1
- 1.6. W1編成⑥ 526形0番台 526-1
- 1.7. W1編成⑦ 527形400番台 527-401
- 1.8. W1編成⑧ 518形0番台 518-1
- 1.9. W1編成⑨ 515形0番台 515-1
- 1.10. W1編成⑩ 516形0番台 516-1
- 1.11. W1編成⑪ 527形700番台 527-701
- 1.12. W1編成⑫ 528形700番台 528-701
- 1.13. W1編成⑬ 525形0番台 525-2
- 1.14. W1編成⑭ 526形0番台 526-2
- 1.15. W1編成⑮ 527形0番台 527-2
- 1.16. W1編成⑯ 522形0番台 522-1
JR西日本 500系 W1編成 量産先行車 東海道/山陽新幹線
JR西日本 東海道/山陽新幹線 500系0番台 W1編成16連
←博多① ⑯東京→
521_1- 526_1- 527_1- 528_1- 525_1- 526_1- 527_401
-518_1- 515_1- 516_1- 527_701- 528_701- 525_2- 526_2- 527_2- 522_1
Mc-M1-Mp-M2-M’-M1-Mp-Ms2 -Ms-M1s-Mpkh-M2-M’-M1-Mp-M2c
のぞみ用W編成 W1~9 16連×9=144両 ALL-M
参照:JR電車編成表2000年冬版 撮影 2008.3 新大阪
JW1編成① 521形0番台 521-1

W1編成② 526形0番台 526-1

W1編成③ 527形0番台 527-1

W1編成④ 528形0番台 528-1

W1編成⑤ 525形0番台 525-1

W1編成⑥ 526形0番台 526-1

W1編成⑦ 527形400番台 527-401

W1編成⑧ 518形0番台 518-1

W1編成⑨ 515形0番台 515-1

W1編成⑩ 516形0番台 516-1

W1編成⑪ 527形700番台 527-701

W1編成⑫ 528形700番台 528-701

W1編成⑬ 525形0番台 525-2

W1編成⑭ 526形0番台 526-2

W1編成⑮ 527形0番台 527-2

W1編成⑯ 522形0番台 522-1

撮影場所:新大阪
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。