先日(2025年1月25日)津幡―中津幡間を走行中の下り普通列車が火災事故を起こしました。
JR西日本は「運転士が電気を交流から直流に切り替える操作を忘れたことが原因と推定される」とコメントしています。
意外なことに七尾線は直流電化されているんですね。
交流の状態で直流区間を走行したため屋根上の機器が損傷し出火したということです。
415系800番台は1991年の七尾線電化にあわせてデビューしました。
交流電化の北陸本線と直通運転を行うため113系に交流機器を搭載して交直流電車に改造しました。
交流機器は 当時 福知山運転所に配置されていた485系から捻出しました。
同区の113系800番台など(一部は他区の113系0番台)に装備させています。
あわせて、延命NB工事を施行し、車内のリニューアル(バケットシートに)や冷房改造(AU75、一部WAU102)なども行っています。
車体塗装は、先頭車は青、中間車はピンクというカラフルな出で立ちでデビューしました。
2010~12年に新地域色(DIC-N-727)に改められました。
赤がベースの姿はすっかり交直流形電車が板に付いたというイメージですね。
2021年3月、運用から外れ姿を消しています。
415系800番台 C01編成 3連
JR西日本 415系800番台C01編成 3両編成、七尾線/北陸線用
←③七尾 金沢①→
C01:クモハ415_801-モハ414_801-クハ415_801
* クモハ415_801、と802 のみWAU102付き 所属 金沢総合車両所
参照:JR電車編成表05年冬版 撮影2004.11:金沢
C01編成① クハ415形800番台 クハ415-801
C01編成② モハ414形800番台 モハ414-801
C01編成③ クモハ415形800番台 クモハ415-801
撮影場所:金沢
415系800番台 C09編成 新地域色
JR西日本 415系800番台C09編成 新地域色3両編成、七尾線/北陸線用
←③七尾 金沢、小松①→
クモハ415_809-モハ414_809-クハ415_809
所属 金沢総合車両所 新地域色:DIC-N-727 2011.6に変更
参照:JR電車編成表2015年夏版 撮影2012.:金沢
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