413系100番台は交直流用急行形電車である473系の電装品・冷房装置・台車などを流用して「両開き2ドアの近郊形車体」を新造した近郊形交直流電車です。1986年に改造されました。
413系0番台の種車が471系(1962年製)であるのに対し 413系100番台の種車は473系(1965年製)。
473系は モータがMT54=120kW 抑速ブレーキなし の系列となります。
1965年に1ユニットが製造されただけですから1986年に413系100番台へ改造されたのは1ユニット(B11編成)のみです。
なおB11編成に組み込まれるクハ455形700番台はサハ455形0番台を先頭車改造した 455系のTcです。
「急行形の車体を維持した近郊形」となります。(701・702の2両)
「北陸色」でしたが 2015年から七尾線を中心に運用されることとなり赤色一色の「七尾線地域色」に変更されました。
2020年10月以降、521系100番台の投入により2021年3月に運用を終了しています。
ちなみに471系改造の413系0番台は別タイトルでUPしています。
目次
413系100番台 B11編成 3連 北陸色
JR西日本 413系100番台B11編成 3両編成、北陸線用
←③直江津 米原①→
クモハ413_101-モハ412_101-クハ455_702
所属 金沢総合車両所
参照:JR電車編成表08年夏版 撮影2007.8:敦賀
B11編成③ クモハ413形100番台 クモハ413-101
B11編成② モハ412形100番台 モハ412-101
B11編成① クハ455形700番台 クハ455-702
撮影2007.8:敦賀
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