471系交直流型急行電車は直流急行電車である153系の交直流版で60Hz区間用となります。
すなわち 471系はモータ:MT46=100kW 抑速ブレーキなし の系列で全て北陸本線向けです。
電動車をメインにしていますので471系とよばれますが、クハ、サハは475.457.455系と共通です。
1962年に14ユニットが製造され、69~70年には冷房改造、79~80年に急行形の車体を維持したまま近郊形に改造されました。
JR発足前後に近郊形である413系への改造がすすめられ1993年時点で クモハ471-モハ470は3ユニットに減少しています。
これらはすべて90年にモータをMT-54に換装されています。2010年に廃車されました。
ちなみに473系(モータ:MT54=120kW 抑速ブレーキなし)は1ユニットしかなく413系に改造され1986年に形式消滅しています。
目次
JR西日本 471系 A09+A03編成
JR西日本 471系 A編成 3両編成 北陸本線用 所属:金沢総合車両所
←③直江津 米原①→
A09:クモハ471_9-モハ470_9-クハ455_19
A03:クモハ471_1-モハ470_1-サハ455_4
参照:JR電車編成表05年冬版 撮影2009.3:富山
A09+A03編成① クハ455形 クハ455-19
A09+A03編成② モハ470形 モハ470-9
A09+A03編成③ クモハ471形 クモハ471-9
A09+A03編成④ サハ455形 サハ455-4
A09+A03編成⑤ モハ470形 モハ470-1
A09+A03編成⑥ クモハ471形 クモハ471-1
撮影2009.3:富山
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