115系0番台には当初冷房装置は付いていません。
国鉄時代からAU75形冷房機で冷房改造したものもありますが、AU75形は集中式で重量が重く車体強度をUPしなければならず多額の費用と時間が必要でした。
そこでJR東日本では分散式で補強を不要とするAU712形で冷房改造することになりました。
電源はモハ114形のMGをパワーアップして対応しましたが、SC24形インバータを屋根上搭載したものもあります。ここでピックアップしたY121編成がそうです。
1988年度から小山電車区のみならず上沼垂運転区、豊田電車区 所属の基本番台・800番台に施工されています。このように車齢の高い初期車が対象であったため早期に淘汰されています。
目次
Y121編成 115系0番台 AU712形冷房改造車
JR東日本 115系1000番台 小山電車区 Y121編成 4連
←④高崎、黒磯 上野①→
クハ115_223-モハ115_135-モハ114_121-クハ115-224
参考:JR編成表95年冬版 撮影1988.8?:大宮
Y121編成④ クハ115形0番台 クハ115-223
Y121編成③ モハ115形0番台 モハ115-135
Y121編成② モハ114形0番台 モハ114-121
Y121編成① クハ115形0番台 クハ115-224
撮影1988.8?:大宮
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