JR東日本 クモハ114形1500番台 長岡運転所 S編成2連 1989年 

クモハ115形1500番台・クモハ114形1500番台はモハ115形1000番台・モハ114形1000番台に運転台ユニットを接合し先頭車改造したものです。国鉄時代(1983~86年)に改造されました。
伯備線、大糸線向けはクモハ115形のみですが新潟地区向けはクモハ115形とクモハ114形の両形式が改造されています。(クモハ115-1519・1530 ~35/クモハ114-1501 ~06)
JR東日本になり1992年までにクモハ115-1552~66/クモハ114-1507~20が追加改造されています。

長岡S1編成 2連 115系1000(1500)番台 非冷房車

JR東日本 115系1500番台 長岡運転区 S編成2連
←新潟①     ②→
S1:クモハ115_1060-クモハ114_1501
1500番台は先頭車改造したもの 車番は便宜上
参考:JR編成表93年冬版     撮影1989.3:新潟

長岡S1編成① クモハ115形1000番台 クモハ115-1060

長岡S1編成② クモハ114形1500番台 クモハ114-1501

撮影1989.3:新潟

長岡S3編成 2連 115系1500番台(JR東日本改造分)冷房改造車

JR東日本 115系1500番台 長岡運転区 S編成2連
←新潟①     ②→
S3:クモハ115_1556-クモハ114_1515
1500番台は先頭車改造したもの 車番は便宜上
参考:JR編成表93年冬版     撮影1989.3:越後湯沢

長岡S3編成① クモハ115形1550番台 クモハ115-1556

長岡S3編成② クモハ114形1500番台 クモハ114-1515

撮影1989.3:越後湯沢

新潟地区の115系はJR東日本に継承時、信越本線、上越線、白新線系統は長岡運転所が受け持ち。
越後線、弥彦線系統は上沼垂運転区が担当していました。
役割分担が違うわけですから問題ないといえばそうなのですが S編成(2連)とN編成(3連)は双方に在籍していました。
1986~1988年に同じく湘南色から新潟色(クリーム1号に赤、青帯)に変更しています。
ですから新潟駅にN編成3連が並んでいたということもあったわけです。
上沼垂運転区のは弥彦色に統一しておいてもよかったように思うのですが…。

 

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