JR北海道 711系 3次形100番台(国鉄時代を含む)1969~2015年

JR北海道 711系 3次形100番台(国鉄時代を含む)1969~2015年

711系100番台(=モハが100番台)1980年の千歳線 – 室蘭本線室蘭電化にあわせて登場しました。
711系は
国鉄初の交流近郊形電車で1967年の小樽 – 滝川間電化開業にあわせて試作車がデビュー。
1968年には量産車(1次形)が、19
69年には旭川電化にあわせ2次形が登場しています
100番台の登場まで10年の空白がありますが従来の
量産車同様1M2Tを基本としたサイリスタ位相制御でキープコンセプトです。
とはいえ車体は難燃化構造となり機器に用いられていた水銀やPCBは排除しています。
またトイレに循環式汚物処理装置を備えるなど時代に合わせた変化が見られます。
側面の行先表示が電動方向幕になったことが識別ポイントです。
3連×17本とクハ4両の55両が製造されました。(2連だった試作車編成を3連化するためクハを追加)
3次形は2015年までに運用が終了し廃車となりました。
3ドア改造車については別タイトルでUPします。

国鉄 711系100番台 S111編成 3連

国鉄 711系100番台 3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)
←小樽③           旭川、室蘭①→
S111編成:クハ711_111-モハ711_111-クハ711_211
参照:国鉄電車編成表86年 復刻版

S111編成① クハ711形200番台 クハ711-211

S111編成② モハ711形100番台 モハ711-111

S111編成③ クハ711形100番台 クハ711-111

撮影:札幌

 

JR北海道 711系100番台 S110編成 3連

JR北海道 711系100番台 3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)  札幌運転区 札サウ
←小樽③           旭川、室蘭①→
S110編成:クハ711_110-モハ711_110-クハ711_210
パンタグラフのシングルアームパンタ化は2004~05年
参照;JR電車編成表98年版

S110編成① クハ711形200番台 クハ711-210

S110編成② モハ711形100番台 モハ711-110

S110編成③ クハ711形100番台 クハ711-110

撮影2001.8:星置

S110編成② モハ711-110 復刻塗装 シングルアームパンタ

パンタグラフのシングルアームパンタ化は2004~05年  撮影2012.3:札幌

 

 

 

 

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