JR北海道 711系 1次形0番台 2次形50番台(国鉄時代を含む)1968~2004年

JR北海道 711系 1次形0番台 2次形50番台(国鉄時代を含む)1968~2004年

711系は国鉄在来線初の交流電車です。冬期における制御器のトラブルを回避するため回路を無接点化した日本初のサイリスタ位相制御を採用したハイテク車両です。
小樽 – 滝川間電化開業にあわせ1967年に試作車(900番台②×2=4両)がデビュー翌68年には量産車(1次形)が製作されています。
量産車では、1M2Tを基本とします。これはサイリスタ位相制御の採用で高い粘着性能が得られたことと、高出力モータ-(MT54=150kW)を採用できたためです。
以後1969年の旭川電化にあわせ2次形(=モハが50番台)が、1980年の千歳線 – 室蘭本線室蘭電化では3次形(=モハが100番台)が登場しました。
量産車(1次形、2次形)は2004年までに運用が終了し2006年までに廃車となりました。
3次形(100番台)および3ドア改造車については別タイトルでUPします。

JR北海道 711系0番台 S08編成

JR北海道 711系0番台 3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)  札幌運転区 札サウ
←小樽③           旭川、室蘭①→
S8編成:クハ711_15-モハ711_8-クハ711_16
参照;JR電車編成表98年版

711系0番台 S08編成① クハ711形0番台 クハ711-16

711系0番台 S08編成② モハ711形0番台 モハ711-8

711系0番台 S08編成③ クハ711形0番台 クハ711-15

撮影:札幌

JR北海道 711系50番台 S56編成

JR北海道 711系0番台 3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)  札幌運転区 札サウ
S56編成
←小樽③           旭川、室蘭①→
クハ711_27-モハ711_56-クハ711_28

参照;JR電車編成表98年版 撮影:1994.6.14?札幌

711系0番台 S56編成① クハ711形0番台 クハ711-28

711系50番台 S56編成② モハ711形50番台 モハ711-56

711系0番台 S56編成① クハ711形0番台 クハ711-27

撮影:1994.6.14?札幌

国鉄 711系50番台 S53編成

国鉄 711系50番台 3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)
←小樽③           旭川、室蘭①→
S53編成:クハ711_21-モハ711_53-クハ711_22
参照:国鉄電車編成表86年 復刻版

711系50番台 S53編成① クハ711形0番台 クハ711-22

 

711系50番台 S53編成② モハ711形50番台 モハ711-53

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