737系は2連ユニット(Mc-Tc)のロングシート車です。2024年現在 C1~13編成の26両が在籍します。
室蘭本線・千歳線(室蘭 – 苫小牧 – 千歳)および函館本線(岩見沢 – 旭川)でのワンマン運転用に製造されました。
車体はアルミニウム合金押出型材を用いたダブルスキン構造で2010年製の735系以来となる日立のA-trainです。
制御装置はN-CI737 ハイブリッドSiC素子VVVFインバータ制御です。
主電動機は全閉自己通風式のN-MT737(190kW/h)を採用。735系とは違って雪切室はありません。
起動加速度は2.2 km/h/s、最高速度は120 km/hです。
台車は(N-DT737/N-TR737)。床面を低くするために車輪径を860→810mmと小さくしています。
737系0番台 C10編成 2連 ワンマンカー
JR北海道 737系0番台 2連 編成表 (函館本線、千歳線用)
C1-C13:2022年~2023年 札幌運転所 札サウ
←②千歳 室蘭①→
クハ737-1+クモハ737-1
参照:JR電車編成表24年夏版 撮影2024.9:苫小牧
C10編成① クモハ737形0番台 クモハ737-10
C10編成② クハ737形0番台 クハ737-10
撮影2024.9:苫小牧
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