2003年、721系1000番台が快速エアポート用に7編成が6連化されました。
1000番台は1M2Tの3連×9でスタートしています。
このTc18両をそのまま活用し中間車を新造し組み込むという方針で組成されていきます。
まず連結側のTcを新製のTに入れ換えTcを捻出します。→4000番台:F4101 +4201編成 ×4
次にこのTcを先頭車として新製中間車を組み込みました。→5000番台:F5101 +5201編成×3
5000番台には3連のF5001編成もあります。ここではこれを取り上げています。
721系5000番台 F5001編成 3連
JR北海道 721系5000番台 F5001:3連 (函館本線、千歳線、学研都市線用)
←旭川、苫小牧、新千歳空港① 北海道医療大学、小樽③→
クハ721_5001-モハ721_5001-クハ721_5002
2003年(F1006+1005)に②号車を新製追加。①③号車は改番 ①号車は半室Uシートから普通車化
参照;JR電車編成表2015年夏版 ①号車 撮影2012.3:新札幌 ②③号車 撮影2014.7:苫小牧
F5001編成① クハ721形5000番台 クハ721-5001
①号車 撮影2012.3:新札幌
F5001編成② モハ721形5000番台 モハ721-5001
②③号車 撮影2014.7:苫小牧
F5001編成③ クハ721形5000番台 クハ721-5002
②③号車 撮影2014.7:苫小牧
1000番台のTcは全部で18両あります。
これらを全て6連で活用するとなれば9編成できますが、7編成でよいということで
F1009編成はそのままです。
あとF1006編成については②号車を新造モハに入れ換えたためF5001を名乗ることになります。
5000番台では唯一の3連です。
721系に関する参考文献は
「鉄道ピクトリアル#883 特集 JR北海道の近郊形電車」2013.12 の各記事です。
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