721形4000番台は1993.94年製の1000番台を2003年に6連化したものです。
ですからサイリスタ連続位相制御の0番台とは違いVVVFインバータ制御車です。
さて同じく1000番台を6連化した5000番台がいます。4000番台とどう違うのでしょうか?
1000番台は1M方式に変更され1M2Tの3連×9でスタートしました。③×9=27両
2003年には7編成が快速エアポート用に6連化されます。⑥×7=42両
この差を埋めるべく大量に中間車が新製されました。
このうち③④号車にサハ721形を新製して組み込んだのが4000番台です。
F4101+4201ではF1003とF1004を組み合わせ連結側のクハを新製のサハ721-4101、4201に入れ換えました。番号の末尾二桁を01に合わせるために改番も併せて行われています。
そして抜き取られたクハを先頭車として中間車②~⑤号車を新製したのが5000番台となるのです。
なおこちらは別タイトルでUPします。
721系4000番台 F4101+F4201編成 6連 快速エアポート
JR北海道 721系4000番台 6連 F4101+F4201 (快速エアポート用)
←新千歳空港① 小樽⑥→
クハ721_4101-モハ721_4101-サハ721_4101+サハ721_4201-モハ721_4201-クハ721_4201
2003年(F1003+1004)に③④号車を新製追加。①②⑤⑥号車は改番
④サハ721_3201はUシート車
参照;JR電車編成表2015年夏版 撮影2012.3 南千歳
F4101+F4201編成① クハ721形4100番台 クハ721-4101
F4101+F4201編成② モハ721形4100番台 モハ721-4101
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