721系0番台は1988~92年に登場したサイリスタ連続位相制御の交流電車です。
3000番台は2001年に「快速エアポート」をスピードUPすべく0番台後期車(F15以降)を130km/h対応改造したものです。
3連:F15~21→F3015~3021
(F15.17.19は半室Uシート付き→2003年普通席に)
1992年に登場した6連(F22+23、F101 +201~103+302)も130km/h対応となりました。
6連:F22+23→F3022+23 F201+301~03→F3201+3101~03
(半室Uシート付き→2003年全室化)
2003年にはVVVFインバータ制御である1000番台(93.94年製)も6連化および全室Uシート化され 4100+4200番台、5100+5200番台が登場します。
3000番台6連については2011~13年に保全工事+VVVF化(=1M2T化)がなされています。
性能的には4000番台5000番台と変わるところはありません。
さてVVVF化する際、クモハをモハにするなど大きな変更があるのですが3000番台のままです。
VVVFインバータ制御の3000番台については別タイトルでUPします。
721系3000番台 サイリスタ連続位相制御 F3018編成 3連
JR北海道 721系3000番台 F3018編成3連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)
←小樽③ 滝川、苫小牧①→
クモハ721_3018-モハ721_3018-クハ721_3018
130km/h対応改造 2001.7 シングルアーム化 2005.11
参照;JR電車編成表08年版 撮影2009.3:苗穂
F3018編成① クハ721形3000番台 クハ721-3018
F3018編成② モハ721形3000番台 モハ721-3018
F3018編成③ クモハ721形3000番台 クモハ721-3018
撮影場所:苗穂
721系3000番台 サイリスタ連続位相制御 F3202+F3102 6連 快速エアポート
JR北海道 721系3000番台 F3202+F3102:6連 (函館本線、千歳、室蘭本線用)
←小樽⑥ 滝川、苫小牧①→
クモハ721_3202-モハ721_3202-サハ721_3202-モハ720_3102-モハ721_3102-クハ721_3102
130km/h対応工事:2001.6 シングルアームパンタ化:2005.3 保全工事+VVVF化:2013.12
④サハ721_3201はUシート車
参照;JR電車編成表98年版 撮影2009.3:苗穂
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