キハ40形330番台は2000年の宗谷本線急行の特急格上げに伴い余剰となったキハ400形を札沼線に転用するために再改造したグループです。 (キハ400-144 ~ 148 → キハ40 331 ~ 336 )
座席はすべてロングシートとなり、客室・デッキ間の仕切り壁や引戸は撤去されドアはボタン開閉式の半自動となりました。
キハ40形300番台同様の機関直結式冷房装置のN-AU26に交換され電源装置は撤去、機器室跡には窓が一つ追加されています。
ちなみにキハ40形300番台は1996年に札沼線増発に伴いキハ40形700番台のエンジンを換装、冷房化したものです。
330番台同様、客室とデッキの間の仕切り壁が撤去され半自動ドアとなります。ただし座席は2+1人掛けです。
2012年札沼線電化(学園都市線:桑園 – 北海道医療大学間)により札沼線から姿を消しました。
キハ40形330番台 キハ40-332
キハ40形330番台 (キハ400-143 – 148 → キハ40 331 – 336 )撮影2001.10:札幌
キハ40形 100番台 700番台 1700番台
日高本線用 350番台
札沼線用 300番台 330番台 400番台
キハ48形 300番台 1330番台
キハ400形 100番台 500番台
キハ480形 300番台 1300番台
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