キハ480形は1988年にキハ48形300番台(304)と1300番台(1301~03)を急行用に改造したものです。同時に改造されたキハ400形9両とともに「宗谷」・「天北」・「利尻」に使用されていた14系客車 を置き換えました。
函館本線での高速運転や宗谷本線での勾配区間に対応するため エンジンをDMF13HZ (330 PS / 2,000 rpm) に、変速機も多段式のN-DW14Bに換装しました。
アコモデーションも改められリクライニングシートに交換されています。
キハ480は冷房装置 (N-AU400)を搭載しますが電源はキハ400に依存しています。
また304も含めトイレがありません。
キハ480はキハ400とあわせて使用することが前提となるためこれらはキハ400系として扱います。
(なおキハ400形は別タイトルでUPします)
電源を確保するためキハ184形が増結されることもありました。
2000年3月 急行列車の特急格上げに伴い定期運用から外されました。
1301~03の3両は札沼線用の一般車に再改造(キハ48形1330番台)されました。
304は予備車として残りましたが2006年に廃車されています。
(これらも別タイトルでUPします)
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